【美術の窓2011年8月号チラ見せ】第2弾:連載編
昨日は明日発売になる「美術の窓」8月号の特集をチラリとお見せしましたが、今日は第2弾として連載ページをチラ見せします。
まずは現在イタリアで開催中のヴェネツィアビエンナーレの現地特別リポートをアートプロデューサーの山口裕美さんにお願いしました。
[caption id="attachment_681" align="alignleft" width="290" caption="ヴェネツィアビエンナーレの山口裕美さん現地レポート"]
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ベ ストナショナルパビリオンの金獅子賞を受賞したドイツ館の様子や、日本館の束芋さんの展示、山口さんならではのアーティスティックな視点でピックアップさ れた各国の注目作品が並びます。単独の展示批評だけではなく、女性初の総合ディレクター ビーチェ・クリガーが「ILLUMinations」というテー マで何を問いかけようとしているのかを考察しています。
続いて山下裕二さんの好評連載「今月の隠し球」
近藤智美さんは広島ギャル、渋谷の山姥、キャバ嬢を経て画家へと転身した異色の経歴の持ち主。描かれる作品はただならぬ気配を漂わせています。
うって変わって島尾新さんの「丹青閑話」は唐代の鏡
現在サントリー美術館で開催中の鳳凰と獅子展からの1点です。この鏡には獅子と鳳凰の両方が象られています。ぐっと寄ってみると、その形がユーモラスでいきいきとした魅力にあふれていることがわかります。獅子は前足を高くあげて、どこか踊っているようにも見えます。
毎月ひとりの作家を取り上げて、改めてその魅力を考えていく「ロイユ」。
今回は瑛九です
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