磯江毅特集のための鼎談、無事に終了

さて、左の方、練馬区立美術館の学芸員・野路耕一郎さんです。果たしてこのポーズは?   先週の11日、翌々月の磯江毅特集のために、鼎談をして頂いた。お集まりいただいたのは、今年、磯江展を開催する練馬区立美術館の野路耕一郎学芸員と奈良県立美術館の南城守学芸員、そして現代のリアリズム絵画の第一人者の一人と言われる(ご本人がこの呼称に満足されているかどうかは別にして)諏訪敦さん。諏訪さんに至っては、スペイン滞在時の磯江さんを知る貴重な証言者である。それぞれの立場から磯江さん、そして作品、そして写実絵画ということについて話は進み、あっという間の2時間。この様子は小誌「美術の窓」8月号(7月20日発売)にてご紹介。   冒頭に出した野路さんのこのポーズ、じつは磯江さんの数少ない自画像についての一考察の様子。亡くなる直前に描かれたものではなく、もう一点、先行して描かれている自画像がある。そこには右手で自画像を描く磯江さんの姿が。ちょっと立ち止まって考えてみる。もし自分を見て描いたとしたならば、それは鏡を見て描いていたはず。となると右利きの磯江さんにとって、絵の中に描かれる人物は……そう、左で絵筆を握っているはずなのです。この野路さんの意外な指摘に一堂、うーんと考え込む。では果たして、その顛末は。 まだ取材は始まったばかり。私も、いろいろな人に問いかけてみます。   【特別展「磯江毅=グスタボ・イソエ―マドリード・リアリズムの異才」
• 会期:7月12日(火)~10月2日(日)
• 会期:10月22(土)~12月18日(日)

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