この夏、スペインのイビサ島で村上隆の個展開催

この夏、スペインのイビサ島で日本を代表するコンテンポラリーアーティストの一人、村上隆の個展が開催されます。羅漢や尾形光琳などをテーマにした近年の絵画、骸骨のフォルムが組み合わさったように見える彫刻、2013年のフィルム作品などが一挙に並びます。

「スーパーフラット」、日本古来の空間意識を現代アートの文脈に組み込み、新たな現代アートとして推し進めた村上隆。この「スーパーフラット」理論は、当時のヨーロッパのスタンダードなアート界に大きな影響を与え、村上の名は世界に知られることになりました。今や、村上作品は1億円以上の高値でコレクションされています。ドバイの王室も彼の作品を熱心にコレクションしています。また、この秋には日本では久方ぶりとなる個展「村上隆の五百羅漢図展」が六本木の森美術館で、また自身のアートコレクションを集めた展覧会「村上隆のスーパーフラットなコレクション─蕭白、魯山人からキーファーまで─(仮)」が横浜美術館で開催が予定されています。

Takashi Murakami "69 Arhats Beneath the Bodhi Tree," 2013.
Acrylic, gold and platinum leaf on canvas mounted on board Ten panels; 118 1/8 x 39 3/8 inches each (300 x 100 centimeters) 118 1/8 x 393 11/16 inches overall (300 x 1000 centimeters Courtesy of the artist and Blum & Poe ©2013 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved

Takashi Murakami "Fate," 2013.

Platinum leaf on carbon fiber 51 7/8 x 32 3/4 x 33 inches Edition of 3, 2AP

©2013 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved



今回の展覧会はニューヨークのギャラリー、ブラム&ポーによる企画で、会場には10メートルを超す長さの大作「69 Arhats Beneath the Bodhi Tree​」(2013年)や琳派の代表的な絵師である尾形光琳の作品からインスピレーションを受けた絵画、約1.2メートルの高さの彫刻作品「Fate」(2013年)など、近年の作品が並びます。また、最近では村上さんは映画制作にも高い関心を持っていますが、今回のイビサでは10年かけて実写とCGを組み合わせて撮影された「Jellyfish Eyes(めめめのくらげ)」(2013年)が4会場で上映されます。

夏休み、村上隆作品に彩られたイビサ島でのバカンスはいかがでしょう?



MURAKAMI IN IBIZA

会期:2015年6月24日〜9月26日

会場:Art Projects Ibiza, Calle Alcalde Bartomeu Rosselló

Lune Rouge, Calle Alcalde Bartomeu Rosselló

Ibiza Gran Hotel

HEART, Paseo Juan Carlos I



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