UBSによる「アニー・リーボヴィッツ展 『WOMEN』」、来年1月より世界巡回が決定

Annie & Nick, Annie Leibovitz, Houston, Texas, 2008


現代アートをグローバルに支援するリーディング・サポーターの一翼を担う企業として、文化・芸術活動をサポートするUBS。そのコレクション「UBSアート・コレクション」は世界で最も重要な民間企業による現代アート・コレクションの1つとして幅広く知られています。このたび、UBSによる写真家アニー・リーボヴィッツの新作写真を集めた個展「アニー・リーボヴィッツ展『WOMEN』」の世界巡回展の開催が決まった。2016年1月のロンドンを皮切りとして、1年間で世界10都市に巡回される。ロンドンの次は、東京、さらにサンフランシスコ、香港、シンガポール、メキシコシティ、イスタンブール、フランクフルト、ニューヨーク、チューリッヒ他で開催を予定しており、作品は無料で一般に公開される。


今回の展示のために制作されるのは、約15年前にスーザン・ソンタグとの共作で出版された肖像写真集に端を発したプロジェクト 「リーボヴィッツ」の続編となる。その写真集『Women』の刊行にともない、ワシントンD.C.のコーコラン美術館では展覧会も開催された。同書は高い人気を誇る写真集となり、リーボヴィッツ自身も、さらにこのテーマの探求を望んでいた。新たに制作された肖像写真作品群には、今回の巡回展でも『Women』のタイトルが付けられ、約15年を経た今、現代における女性の役割の変化が如実に反映されている。

Annie Leibovitz, New York City, 2004


アニー・リーボヴィッツ(1949年生まれ)は、『ローリング・ストーン』誌に作品が掲載されはじめた1970年代初頭以降より大衆文化を記録してきました。1973年には同誌のチーフカメラマンとなり、その後に『ヴァニティ・フェア』や『ヴォーグ』の仕事も手掛けるようになった。リーボヴィッツの作品はワシントンの国立肖像画美術館、ニュヨークの国際写真センター、同じくブルックリン美術館、アムステルダム市立近代美術館、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館など、世界各地の美術館やギャラリーで展示されてきた。また、メトロポリタン美術館やスミソニアン・アメリカ美術館、ナショナル・ポートレート・ギャラリー等に所蔵されている。フランスの芸術文化勲章や、国際写真センターの特別功労賞、英国王立写真協会(ロンドン)のセンテナリー・メダル、ロサンゼルス現代美術館賞・ウェクスナー賞などが授与されている。またアメリカ議会図書館によりLiving Legend(生きる伝説)の称号も与えられている。


アニー・リーボヴィッツ展「WOMEN」(UBSコミッショニング・パートナー)は来年1月のロンドンを皮切りに、東京、サンフランシスコ、香港、シンガポール、メキシコシティ、イスタンブール、フランクフルト、ニューヨーク、チューリッヒへと巡回する予定。


ちなみに、UBSアート・コレクションの一部は、ミラノ市立近代美術館で開催中の「Don’t Shoot the Painter: Paintings from the UBS Art Collection」(画家を撃たないで:UBSアート・コレクションの絵画展、10月4日まで)、ルイジアナ近代美術館のルシアン・フロイド企画展「A closer Look.Works from the UBS Art Collection」(近くから鑑賞する:UBSアート・コレクションの作品展、2015年9月3日〜11月29日)、メキシコシティ・フメックス美術館の「Guggenheim UBS MAP Global Art Initiative: Under the Same Sun」(グッゲンハイムUBS MAPグローバル・アート・イニシアティブ:同じ太陽の下で、2015年11月19日より2016年2月7日)、アート・バーゼル・マイアミビーチ(2015年12月3日~6日)でも見ることができる。

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