今年の夏はマン・レイブーム?

15日に国立新美術館で「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」の記者発表が行われました。記者発表の会場からtwitterでお知らせしましたが、かなり反応を頂いたのでブログにもアップします!! マン・レイと言えば、華やかなファッション・フォトグラファーというイメージが大きいかもしれませんが、アンドレ・ブルトンと長く交流を続けたシュルレアリスムのアーティストでもあります。
巨大な唇のオブジェを作ってみたり、
「ニューヨーク」と題したミクストメディア作品を作ってみたり。ちょっとひねりの効いた作品が印象的です。 でも、なんといっても注目なのは、今回の記者発表にも登壇された展覧会監修者であるジョン・ジェイコブさんと福のり子さんの4年にわたる研究成果でしょう。右がジョン・ジェイコブさん、左が通訳をなさっている福のり子さんです。
その調査の際に発見されたのが、なんとポジフィルムに彩色された作品群です。
そのうちの1枚がこれです。4×5サイズのポジフィルムということなので、紙焼き写真のサービスサイズをちょっと大きくしたくらいのものだそうです。すべて肖像写真で、マン・レイはこの一連の作品を売り込んでパテント収入を狙ったそうですが、どこからも相手にされずにお蔵入りしてしまったというもの。今回は、これらが日本初公開となります。また、これまでマン・レイはポラロイド写真は撮らないと言われていましたが、じつはこれも発見され、今回の展覧会に展示されることになったそうです。 未公開作品を含む約400点が展示される「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」は7月14日(水)~9月13日(月)まで国立新美術館、その後9月28日(火)~11月14日(日)国立国際美術館に巡回します。 このところ、年末からの「等伯特集」にかまけて、ブログの更新をだいぶ……かなり、怠けてしまいました。うぅ、ちゃんとやらねばと自戒を込めつつ。

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