文化庁派遣予算はどうなる? 若手芸術家支援の未来は?

芸術家の国際交流:予算要求の縮減 伝統文化子ども教室、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成:国の事業として行わない 「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」と題された平成21年11月16日付文部科学省のホームページより この芸術家の国際交流とは、文化庁在外派遣研修員制度のこと。知り合いの作家さんたちも数多く利用されています。みなさんはこの予算縮減案(11月30日現在は)をどう思われますか? 文部科学省からこのようjな縮減案が出されていたのを知ったのは、twitterでつぶやかれた言葉によってでした。椹木野衣さんがネットの連載に寄稿された文章について意見を述べたtwitterのつぶやきを見て、早速、私も椹木さんの連載を読んでみました。確かに審査基準の不透明性について明確に覆せる意見はないとして、この縮減案をおおむね妥当と判断されています。(もちろん、私意として忍びないとのコメントもあり、我が国の文化予算の脆弱さを嘆いておられます) ここで問題とされている審査基準について。研修を希望するアーティストたちは、まず誰かに推薦をもらわねばなりません。そして、その推薦した人物が「同時に文化庁で意志決定の委員を兼任しているようなこと」があるかどうかは不明(椹木氏が審査に疑問を投げかけた段階では)。めぼしい活躍がなくても審査に通る人物がいる一方、通るべき人物が通らないということもあるという。 ただ、私の個人的な意見としては、アートの価値は本当に多様ということ。それまでに培った価値観によっても、その基準は全く異なるのではないでしょうか。社会に対しての価値ということを問われたときに、多様性があってしかるべきではないか。たった一人の理解者が支え続け、それが後の世に大きな意味を残すこともあると思うのです。 たとえば、点数をつけて判断ができればそれは明快でしょう。しかし、アートはそういう価値とは異なるところにあって、だからこそ意味があるのではないでしょうか。だからこそ、アートが今の社会に存在する意味となっているのではないでしょうか。 もちろんこんな経済状況ですから、文化予算を真っ先に削ろうという気持ちもよくわかります。でも、その1+1=2でない世界を国としてバックアップすることができなければ、私たちの国はとても寂しい国になってしまうような気がしてならないのです。 非常に個人的な意見を述べてしまいました。私のような若輩がこのようなことを述べるのは本当に心苦しくもあります。様々な意見があるでしょう。ぜひ皆様のご意見をお聞かせいただけたら幸いです。

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