日本初のジェイムズ・キャッスル展、北参道の小山登美夫ギャラリーの新スペースで開催中

日本では初となるジェイムズ・キャッスルの個展が北参道に新スペースをオープンした小山登美夫ギャラリーのオープン記念展として開催されている。
Untitled, Found paper, soot, 14.3 x 25.1cm ©James Castle Collection and Archive LP Courtesy of Tomio Koyama Gallery 
  1977年に亡くなるまで、故郷あアイダホで描き続けたジェイムズ・キャッスルだが、生まれた時から耳が聞こえず、静寂の中で制作を続けた。死後、遺族の意向もあり作品が一切人目に触れることがなかったが、近年、ヴェニス・ビエンナーレでの展示を始め、展覧会や個展が次々と開催されるようになっている。 キャッスルの作品には和紙のような毛羽だった紙が使われているが、じつはこれはお菓子などのパッケージの裏面。どこかノスタルジックな雰囲気も醸し出すキャッスルの作品は、あえて絵を描くために用意したキャンバスなどではなく、実は身近な生活の中にあるものから生まれていた。 今回の展覧会ではモノクローム、カラーを含む30点ほどのドローイング、コラージュの立体作品「無題(バスケット)」が展示。 じんわりと心が暖まるジェームズ・キャッスルの作品は、7月18日まで北参道の小山登美夫ギャラリー、新スペースで見ることができる。
Untitled (house), Found paper, color of unknown origin, 12.4 x 17.1cm ©James Castle Collection and Archive LP Courtesy of Tomio Koyama Gallery Untitled (figure), Found paper, color of unknown origin, soot, 6.3 x 10.2cm
©James Castle Collection and Archive LP Courtesy of Tomio Koyama Gallery Untitled (school), Found paper, soot, string, 8.6 x 7.9cm
北参道にオープンした小山登美夫ギャラリーの新スペース。
ジェイムズ・キャッスル 展 会期:2015年6月13日(土)~ 7月18日(土) 会場:小山登美夫ギャラリー(新スペース) 住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11  

0コメント

  • 1000 / 1000